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マイナーゲーム機好きSのレゲー話 | 【PCエンジン】マルチタップで燃えた最大5人同時プレイゲーム特集

マイナーゲーム機好きSのレゲー話 | 【PCエンジン】マルチタップで燃えた最大5人同時プレイゲーム特集

ちょっとだけマイナーでちょっとだけレトロなゲームが好きな駿河屋通販部Sでございます。

ゲームの多人数プレイは今ではワイヤレス通信で簡単にできますが、
昔はちょっとハードルが高くて専用マルチタップと人数分のコントローラが必要でした。
あの頃はよくPCエンジンの「ボンバーマン」でよく対戦やっていたのですが、
コントローラと人を集めたらもう夕飯の時間まで盛り上がっていました。

ファミコンでは「くにおくん」で有名な「熱血シリーズ」での4人同時対戦が人気でしたが、
多人数でできるゲームはあまりありませんでした。
一方、PCエンジンではマルチタップを使用することで最大5人で遊ぶことができ、
対応ソフトもなかなか多かったです。

今回はマルチタップがあると倍楽しい多人数同時プレイ可能な
PCエンジンソフトをピックアップしてみたいと思います!


プロテニス ワールドコート(1988年)

ファミコンの「ファミリーテニス」のPCエンジン版です。
ダブルスでは最大4人同時プレイが可能!
さらにクエストモードではRPGを取り込んだ異例のテニスゲームです。
これが好評だったためか、後に発売されたF1ゲームの「ファイナルラップツイン」にも
クエストモードが搭載されていました。

 


モトローダー(1989年)

5人同時プレイが可能なレースゲームです。
全方向スクロールタイプなのでちょっと操作に慣れが必要ですが、
5人集まればすごく楽しかったです。
賞金を使ってマシンを強化することが可能なところも凄く面白かったです。
「モトローダーII」(1991年)からは縦スクロールになったことで操作しやすくなりました。
「II」の女の子のキャラデザが秀逸で、それもあって密かに根強い人気を持っています。

 


ボンバーマン(1990年)

ハドソンの言わずと知れた看板タイトルのひとつ!
ファミコンでは「ボンバーマン2」(1991年)で3人まで同時対戦可能でしたが、
PCエンジンでは「ボンバーマン」で既に5人対戦が可能でした。
「ボンバーマン'93」からはコンピュータとの対戦が可能になり、
対戦人数が足りないときなどに便利でした。
「ボンバーマン'94」ではスーパーマリオのヨッシーのようなキャラクター「ルーイ」が登場。
ルーイに乗れば1回攻撃を受けても大丈夫なのでさらに対戦が熱くなりました。

 


ファイナルマッチテニス(1991年)

「フォーメーションサッカー」や「ファイヤープロレスリング」などで
スポーツゲームに革命を起こしていたヒューマンのテニスゲーム。
こちらも4人同時プレイが可能で、当時のテニスゲームの中では
最高の出来と言っても良いかと思います。
テニスのテクニックの再現がよく出来ていますが、
球は速めなのでプレイヤーがもうちょっと速く動けたら良かったと思います。
あの女王みたいな名前のキャラクターがやはり強いですね。

 


ワールドジョッキー(1991年)

ファミコンの「ファミリージョッキー」は名作として知られていますが、
PCエンジン版はあまり知られていないと思われます。
こちらはグラフィック、サウンドが向上しており、
さらに4人同時対戦が可能になっているので盛り上がること間違い無しです!
もっと早くに移植されていれば話題になっていたかもしれない隠れた名作でしょう。

 


ダンジョンエクスプローラー(1989年)

アタリ社の4人同時プレイが可能なRPG風アクションゲームの名作である
「ガントレット」(1985年)をモチーフに、最大5人同時プレイを可能にした隠れた名作。
攻撃はガントレットと同じくシューティングですが、
みんなでプレイすればゴッチャ感がなかなか楽しいです。
キャラクターは10人(最初は8人だが条件を満たして+2人)居ますが、
同じキャラクターを選べないから開始前に個々の持つスキルを知っておきましょう。
「ダンジョンエクスプローラーII」ではCD-ROMになり、
ファルコムっぽい素敵なBGMが素晴らしいです!

 


ヒットジアイス(1991年)

アーケード版からの移植で、熱血シリーズを洋ゲーにしたかのような
型破りな3対3のアイスホッケーゲームです。
こちらも試合中はボコボコ殴り合うのですが、
しっかりとしたアイスホッケーゲームなので面白いです。
移植度は高くないですが面白さはそのままなので、4人同時対戦は盛り上がります。

 


ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会(1992年)

あまり知られてないかもしれませんが、PCエンジンにもあります!
グラフィックが良くなってるのはもちろん、
CD-ROMなのでキャラクターがゲーム中以外で喋ったりします。
けどこのゲームは喋らせる必要は無いと思うので、
CD-ROMじゃなくてHuカードで出したほうが良かったですね。

 


振り返って見るとPCエンジンでは他の機種と比べて、
いろんなジャンルで多人数同時プレイが出来たんですね。
もし興味をお持ち頂けましたらぜひコントローラと人を集めてプレイしてみて下さい。

PCエンジン専用マルチタップ

 

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マイナーレゲー・洋楽好きS氏

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